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  Contents
マスタークラスとは
講師・今井信子
2019年の開催概要
スケジュール
受講生
バロック講師、ピアニスト
  アシスタント、編曲、演出
ゲスト/マスタークラス卒業生
  ヴァイオリン、フルート、チェロ
レッスン
公開バッハ塾 (1/4&7)
新光南子ども会 (1/5)
街角コンサート (1/6)
ニューイヤーコンサート小樽 (1/6)
杜のつどい演奏会 (1/8)
クラッセサロンコンサート (1/10)
スペシャルブーケコンサート (1/11)
ニューイヤーコンサート札幌 (1/12)
ランチタイムコンサート
 Viola Space Taiwan
(1/13)
グランドフィナーレ
「ドン・ジョヴァンニ」
(1/14)

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2012年の活動報告
2011年の活動報告
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  ● 2019年 ゲスト(ヴィオラマスタークラス卒業生)
(ヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、チェロ、バンドネオン)
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廣狩 亮 Akira Hirokari
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月9日〜14日の参加

 1970年神戸市生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京現代音楽祭室内楽コンクール ムーサ弦楽四重奏団で第1位、第1回朝日現音賞(現・朝日現代音楽賞)、日本コロムビア特別賞を受賞。東京国際室内楽コンクール ムーサ弦楽四重奏団で第2位、ルフトハンザ賞を受賞。
 芸大オーケストラ、広島交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席奏者をつとめた後、札幌交響楽団首席奏者に就任、現在に至る。
 ソリストとして広島交響楽団、札幌交響楽団と共演したほか、木曽音楽祭、倉敷音楽祭に出演。ソロ・リサイタルを04年に全国3都市で、09年5月に2都市で開催し好評を博した。札幌交響楽団の定期演奏会でもたびたびソリストを務めており、林光や武満徹ら現代日本の作品に鋭い切れ味を見せる一方、05年にはバルトークのヴィオラ協奏曲で、09年5月にはR.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」でいずれも印象深い名演を聴かせた。豊かな音量と流麗な歌い回しから曲の本質を端的につく演奏ぶりで、現在わが国でもっとも傑出したヴィオラ奏者のひとりである。
 ヴァイオリンを竹内礼二、村田宜子、浦川宜也の各氏に、ヴィオラを浦川宜也、兎束俊之、菅沼準二、今井信子、故ウルリッヒ=コッホの各氏に師事。現在、北海道教育大学岩見沢校非常勤講師。

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井上 典子 Noriko Inoue
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月9日〜14日の参加

 桐朋学園大学卒。フランス、リヨン国立高等音楽院第3課程修了、またドイツのフライブルク音楽大学でも研鑽を積む。2005年よりフランス国立管弦楽団、またアルデオ弦楽四重奏団のメンバーを務め、ヨーロッパ各地で演奏会を行う。店村眞積、タッソ・アダモプロス、ヴォルフラム・クリストの各氏に師事。2016年12月より新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。

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河相 美帆 Miho Kawai
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月9日〜14日の参加

 1993年千葉県出身。桐朋学園大学卒業後渡欧し、マドリッドのソフィア王妃高等音楽院にて今井信子、Wenting Kang両氏のもとで研鑽を積む。2017年秋よりフランクフルト音楽大学修士課程に在籍し、Ingrid Zur氏に師事。これまでにヴァイオリンを篠崎功子、ヴィオラを故江戸純子、佐々木亮、室内楽をHeime Müller、Tim Vogler、現代音楽をLucas Felsの各氏に師事。ソフィア王妃高等音楽院にてSobresaliente賞を受賞。Citta di Cremona国際ヴィオラコンクール、マルクノイキルヘン国際コンクールにてディプロマを取得。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、Schleswig-Holstein音楽祭オーケストラ・アカデミー参加。2018年にはフランクフルト市立歌劇場専属オーケストラの契約団員を務めたほか、Spira Mirabilis(イタリア)やEnsemble Modern(ドイツ)の公演に客演奏者として参加、ソリストとしてMainzer Virtuosiと共演を重ねる等、活動の場を広げた。またJörg Heyer元フランクフルト音楽大学教授のアシスタントとして、ヴァイオリン、ヴィオラおよび室内楽の指導経験を積んでいる。音楽学や歴史を学ぶことが好きで、2017年より小樽ゆらぎの里ヴィオラ・マスタークラスに楽曲解説を寄稿している。

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神原 玲奈 Rena Kohara
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月4日〜14日の参加

 相愛大学を卒業後、スイスに渡りバーゼル音楽院とルツェルン大学院にてスイス連邦国家演奏家資格を取得、2つの修士課程を修了する。国内及びヨーロッパの様々な音楽祭に出演。欧州各地にてソロ及び室内楽の指導、こどものためのコンサートそしてアートワークショップを主催してきた。2016年に日本へ完全帰国、神戸を中心に活動を展開している。
 ◎オフィシャルサイト www.renakobe.com
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小笹 文音 Ayane Kozasa
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月8日〜14日の参加

 クリーブランド音楽院、カーティス音楽院及びドイツ、クロンベルグアカデミー卒業。2011年にプリムローズ国際ヴィオラコンクール優勝、2012年S&Rワシントン賞受賞。2012から2016年まで、フィラデルフィア室内管弦楽団の首席奏者を務め、フィラデルフィア管弦楽団やオルフェウス室内管弦楽団など著名なアンサンブルと共演した。2012年アイズリクァルテットを結成。アイズリクァルテットは、2015年ロンドンウィグモアホール国際室内楽コンクール入賞、2017年大阪国際室内楽コンクール優勝、2018年 ミシガン大学主催Mプライズコンペティションにおいても優勝している。2017~2018年、ニューヨークメトロポリタン美術館のレジデンシーを務めた。

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ウェイティン・クオ Wei-Ting Kuo
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月9日〜14日の参加

 台湾出身、9歳でヴィオラを始める。2011年から2014年までミルウォーキー交響楽団で副主席を努め、現在はリッカルド・ムーティーが音楽監督を務めるシカゴ交響楽団メンバー。台湾での兵役後24歳で渡米、学生時代にタオス音楽祭、ラビニア音楽祭、ヴェルビエフェスティバル・アカデミーに招待され、 2008年プリムローズ国際ヴィオラコンクールのファイナリスト、2009年の東京国際ヴィオラコンクールで優秀賞を受賞。
 ソリスト、室内楽奏者としても活躍し、今井信子とのアンサンブルでアジアツアーにも招聘され、2014年にはミルウォーキー交響楽団との協奏曲ではソリストを務めた。

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牧野 葵美 Kimi Makino
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月9日〜14日の参加

 相愛高等学校音楽科を経て、09年相愛大学音楽学部を特別奨学生として卒業。同時にヴィオラに転向。ロームミュージックファンデーション奨学生としてジュネーヴ音楽院に留学。11年コンサート課程を首席で卒業、“Pierre Fernex”賞を受賞。13年同音楽院ソリスト課程を卒業。15年イギリス・王立ノーザン音楽大学マスター課程を特別奨学生として卒業。2002年第56回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部第1位。日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。12年第2回東京国際ヴィオラコンクール第3位受賞。12年京都青山音楽賞・新人賞受賞。
 紀尾井ホール“明日への扉”シリーズ出演をはじめ、いずみホール、兵庫県立芸術文化センター、トッパンホール、青山音楽記念館での演奏会が好評を博す。
これまでに、日本センチュリー交響楽団、東京都交響楽団、桐朋学園オーケストラ、相愛オーケストラ、王立ノーザン音楽大学オーケストラ、ジュネーヴ音楽院オーケストラ、マンチェスターベートーヴェンオーケストラと協演。また、国内外で数々の音楽祭に招待される。ヴィオラスペース、武生国際音楽祭、ルツェルン音楽祭、グローバ音楽祭、ムジェーヴ音楽祭、メンデルスゾーン・マル音楽祭、プルシャ・コブ室内楽セッション、ヴェルビエ音楽祭アカデミーに参加。
 これまでにヴァイオリンを松本光世、岸邉百百雄、小栗まち絵の各氏に師事。ヴィオラを松実健太、山本由美子、Miguel Da Silva、Garth Knox、今井信子の各氏に師事。現在、イギリス・マンチェスターに在住。2017年3月よりBBCフィルハーモニック、副首席奏者。
 ◎オフィシャルサイト www.kimi-makino.com/

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杉田 恵理 Eri Sugita
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月10日〜14日の参加

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部、クロンベルクアカデミー、ベルリン芸術大学、ハノーファー音楽大学卒業。クァルテット・ベルリン・トウキョウ創設メンバー。フィンランド放送交響楽団にてテュッティ並びに副首席ヴィオラ奏者を務める。2012年、ARDミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門特別賞 "Jeunesses Musicales Deutschland" 受賞。2013年、サリエリ・ツィネッティ国際室内楽コンクール第2位。2014年、オーランド国際弦楽四重奏コンクール第1位。Irene Steels- Wilsing Stiftungコンクール第3位。ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティストオーディション第2位。2015年、フランツ・シューベルトと現代音楽国際コンクール第3位。カール・ニールセン国際室内楽コンクール第2位。エクサン・プロヴァンス音楽祭にてHSBC賞2015受賞。京都青山音楽賞バロックザール賞受賞。2016年、ヨーゼフ・ヨアヒム国際室内楽コンクール第3位。ボルドー国際弦楽四重奏コンクール及びバンフ国際弦楽四重奏コンクールにて特別賞。NPO法人イエローエンジェル、ベルリン・ヒンデミット協会、文化庁新進芸術家海外研修制度、野村財団、松尾学術振興財団、ロームミュージックファンデーションより助成を受ける。ヴァイオリンを立田あづさ、西和田ゆう、鷲見健彰、原田幸一郎の各氏、ヴィオラを岡田伸夫、今井信子、ハルトムート・ローデ、アミハイ・グロスの各氏、弦楽四重奏をオリヴァー・ヴィレ氏に師事。グラハテン・アムステルダム、ハイデルベルクの春、エッケルスハウゼナー・マールブルク、エクサン・プロヴァンス、オスロ室内楽、フランクフルト・ホルツハウゼン城、ゴスラー、ラインヘッセン、ヒッツァカーなどの音楽祭に出演。ソリストとして大阪フィルハーモニー交響楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、フィルハーモニーバーデンバーデン、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。
 
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須田 祥子
Sachiko Suda
(ゲスト・ヴィオラ/卒業生)
※1月9日〜14日の参加

  6歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向し、98年同大学を首席で卒業。これまでにヴァイオリンを室谷高廣、ヴィオラを岡田伸夫に師事。97年、第7回日本室内楽コンクール、99年、第7回多摩フレッシュ音楽コンクール、99年、第23回プレミオ・ヴィットリオ・グイ賞国際コンクール、2000年、第2回淡路島しづかホールヴィオラコンクールの全てのコンクールで第1位優勝。
 皇居内御前演奏会、トッパンホール ランチタイム コンサート、日本演奏連盟リサイタルシリーズ、FMリサイタル、B→C、ヴィオラスペース等数多くの演奏活動や、ソリストとしても多くのオーケストラと共演している。特に、「日本の作曲家2001」及びアンサンブル金沢との演奏など、NHK-FMでも紹介され高い評価を得た。国内の数多くのオーケストラに首席として客演している他、宮崎音楽祭、鎌倉ゾリスデン、サイトウ・キネン・オーケストラ等に度々出演。
 2015年5月の「題名のない音楽会」及び2016年11月の「らららクラシック」のヴィオラ特集、同月の「題名のない音楽会」の「弦楽四重奏特集」に出演。また2016年1月には「報道ステーション」で白川氷柱群の前からヴィオラだけのソロ演奏が生中継された。
 現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、洗足学園大学非常勤講師。ヴィオラ演奏集団「SDA48」主宰。CD「ビオラは歌う」シリーズをリリース。

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ハンナ・リー Hanna Lee
(ゲスト・ヴィオラ)
※1月9日〜14日の参加

 2004年、ソウルのクラシック専用ホールとして名高いクムホアートホール (Kumho Art Hall) でソロリサイタルデビューを果たしてからは、同ホールの「ライジングスター・シリーズ」(2009)、「クムホアーティスト・シリーズ」(2011)、シューベルト・フェスティバル「冬の旅」公演 (2014)、「オール・ブラームス・リサイタル」(2016) に出演を続け、ラヴィニア、ヴェルビエ、クロンベルク、マルボロ等の国際音楽祭にも招待されている。また今シーズンだけでも韓国交響楽団、フェアバンク交響楽団、フランクフルト・ユンゲン交響楽団、韓国芸術総合学校 (KUNA) オーケストラ、ソンナムシティ・オーケストラと共演し、ソリストを務めた。
 これまでにスン=ファ・オ、サンジン・キム、ロベルト・ディアス、キム・カシュカシャン、今井信子の各氏に師事。韓国芸術総合学校(KNUA)、カーティス音楽院、ニューイングランド音楽院、クロンベルク・アカデミーを卒業。Kallaci弦楽四重奏団、クムホ・アシアナ・ソロイスツ、オーパス・アンサンブル、ロマン・ギュイオ・アンサンブルのメンバー。現在は韓国芸術総合学校とヨンセイ大学で教鞭をとっている。

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ニアン・リウ Nian Liu
(ゲスト・ヴィオラ)
※1月7日〜14日の参加

 ソリスト、室内楽奏者、そして教育者として中国の若手のなかでも最も活発な活動を行っている演奏家のひとり。上海音楽院、南カルフォルニア大学ソーントン音楽学校に学ぶ。2001年サンタバーバラ・ヤング・ミュージシャンズ・コンクール、2003年ホランドーアメリカ音楽協会国際ヴィオラコンクールに優勝するなど国内外の数々のコンクールで入賞。これまでに室内楽でヨーヨー・マ、ミッシャ・マイスキー、ギル・シャハム、五嶋みどりらと共演している。上海音楽院教授。

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島田 真千子 Machiko Shimada
(ゲスト・ヴァイオリン/卒業生)
※1月9日〜12日の参加

 名古屋市出身。東京芸術大学を首席で卒業後、6年間ドイツにて研鑽を積み2005年にデトモルト音楽大学院を最優秀で修了。これまで日本音楽コンクール2位、日本モーツァルト音楽コンクール1位、パガニーニ国際コンクールやJ.Sバッハ国際コンクールで入賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。
 ソリストとして各地でのリサイタルや室内楽への参加、オーケストラと共演する他、サイトウキネンオーケストラ、ヴェリタス弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍している。現在、水戸室内管弦楽団員およびセントラル愛知交響楽団のソロコンサートマスター。NPO法人イエローエンジェルよりG.Bガダニーニ(1769年)を貸与されている。
 ◎オフィシャルサイト http://machikoshimada.com

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ガボール・ザボ Gabor Szabo
(ゲスト・ヴァイオリン)
※1月9日〜12日の参加

 ブダペスト出身。7歳でヴァイオリンを学ぶ。ブダペスト国立ヴァイオリンコンクール第1位、ザトゥレッキー国立ヴァイオリンコンクール第1位、カール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクール第2位並びに特別賞受賞。
 ブダペスト交響楽団コンサートマスターを経て、カメラータ・ブダペスト室内オーケストラのコンサートマスターに就任、1993年からハンガリー国立ラジオで70以上のライブ録音に携わる。国内外のオーケストラでソリストとして共演のほか、室内楽やソロリサイタルでも幅広く活躍。2008年以降スペインに在住、マドリッドソロイスツ・チェンバーオーケストラのコンサートマスターも務める。  

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後藤 和子 Aiko Goto
(ゲスト・ヴァイオリン)
※1月7日〜14日の参加

 桐朋学園大学卒業後渡米し奨学生としてジュリアード音楽院卒業。安田多恵子氏、故久保田良作氏、故ドロシー・ディレイ、川崎雅夫各氏に師事。94年ニューヨークにてアーティスト・インターナショナルより「リサイタルデビュー賞」を受賞。95年よりサイトウ・キネン・フェスティバルに出演。97年、国際難民奉仕会による秋篠宮妃殿下ご臨席のもとでチャリティーコンサート。98年4月までニューヨーク州のウェストチェスター交響楽団で第1ヴァイオリン奏者、ニュージャージー州のニューワーク・スクール・オブ・アーツで弦楽器科主任を務める。
 98年より現在、オーストラリア室内合奏団(Australian Chamber Orchestra=以下ACO)の正団員、同合奏団のアジアツアーや豪州内ツアーにゲストソリストを務め、豪州紙「オーストラリアン」に“最も印象深い奏者”と評される。2005年よりオーストラリアの若手演奏家を育てるACOアカデミーの音楽監督兼リーダーを務めている。
 2006年「日豪交流年記念」イベントの一環で東京と松本でのリサイタルなど、日豪両国での演奏会を多数開催。「ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス」には2010年以降ゲストとして2年毎に出演、今井信子と共演する。2012年よりソーナス・ピアノ・カルテットのメンバーでも活動。2014年サイトウキネン・Gigコンサートで小澤征爾監督指揮のもとでコンサートミストレスを務め、2017年8月小澤音楽塾で後進の指導にも当たる。2016年7月、日豪友好協力基本条約調印40周年記念して外務大臣表彰を受賞。

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井上 静香 Shizuka Inoue
(ゲスト・ヴァイオリン/卒業生)
※1月9日〜12日の参加

新潟市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園 大学卒業、同大学研究科修了。2008年第6回東京音楽コンクール第2位および聴衆賞受賞。入賞者ガラコンサートでの演奏がNHKラジオ深夜便で放送され好評を博す。 在学中からサイトウキネンフェスティバル松本、木曽音楽祭、水戸室内管弦楽団定期演奏会など多数に出演、米アスペン音楽祭に奨学金を得て参加。小澤征爾氏、 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ氏、ロバート・マン氏をはじめとするたくさんの優れた音楽家の薫陶と影響を受ける。 ウィーンフィルのフォルクハルト・シュトイデ氏、エルンスト・オッテンザマー氏 と室内楽を共演し信頼を得る他、弦楽四重奏のマスタークラスでワルター・バリリ氏 に絶賛された。 ヴァイオリンを小林すぎ野、鷲尾悠子、原田幸一郎、加藤知子の各氏に、室内楽を店村眞積、山崎伸子、ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。 紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。現在はフィラデルフィアに拠点をおき、ヴァイオリン/ヴィオラ奏者として幅広く活躍中。
 ◎オフィシャルサイト http://shizuka-inoue.com

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永井 公美子 Kumiko Nagai
(ゲスト・ヴァイオリン/卒業生)
※1月9日〜12日の参加

1999年ドイツ・アウグスブルグで行われた第4回レオボルド・モーツアルトコンクールにてFörderprämie賞受賞。2002年イタリアのミラノで開催された第23回ミケランジェロ・アバド国際コンクールで優勝。2003年サイトウキネン室内楽勉強会に参加。2004年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトに参加。JTが育てるアンサンブルシリーズにて今井信子氏と共演。2005年桐朋学園大学音楽学部を卒業。2006年ドイツのハノーファー音楽演劇大学に留学し、同大学を首席で卒業。2007年同大学院ソロクラスに入学、ポーランドで行われたMiedzynarodowego国際コンクールにてグランプリ受賞。2009年クレモナにてスタウファー財団ガラコンサートに出演。イタリアのサロで行われたプレミア・ガスパーロ・デ・サロ2009でグランプリを受賞。これまでに辰巳明子、ヘルマン・クレバース、クリストフ・ヴェグジンの各氏に師事。2011年より活動の拠点を日本に移し、日本各地でソロや室内楽の活動他、後進の指導など、多方面で活動している。神戸女学院大学にて非常勤講師を経て、現在は桐朋学園大学付属音楽教室(目黒教室)にて、後進の指導に当たっている。
 ◎オフィシャルサイト http://www.kumikonagai.com/

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林 暉鈞 Hui-Chun Lin
(ゲスト・ヴァイオリン)
※1月13日出演

 台湾国立芸術専門学校卒。ラベンダー室内楽団メンバー。東京室内楽コンクール第三位。東京国際音楽祭スーパーワールドオーケストラメンバー。台北フィルハーモニーオーケストラコンサートマスター。国立台南芸術大学音楽部学部長を務め、現在フリーとして様々な演奏活動で活躍している。

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許 哲惠 Che-Hui Shu
(ゲスト・ヴィオラ)
※1月13日出演

 シンシナティ音楽大学大学院ヴァイオリン・ヴィオラ科修了。ヴァイオリンをPiotr Milewskiにヴィオラを川崎雅夫氏に師事。現在 台湾弦楽奏団ヴィオラ首席奏者、真理大学音楽科ストリングオーケストラ指揮者、Taiwan Connection室内楽団団員として国内外で演奏活動を行っている。

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富澤 直子 Naoko Tomizawa
(ゲスト・ヴィオラ)
※1月13日出演

 武蔵野音楽大学大学院修了。ヴァイオリンを掛谷洋三・故ルイ・グレーラー、ヴィオラを磯良男、故ウルリヒ・コッホの各氏に師事。1991年より台湾高雄市在住。現在 台湾國立中山大学音楽学部ヴィオラ科、室内楽クラスにて後進の指導に当たる傍ら毎年「tomy のアンコールコンサート」「ヴィオラ スペース in Taiwan」二つの音楽会を企画・開催している。

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陳 惠湄 Hui-Mei Chen
(ゲスト・フルート)
※1月13日出演

 国立台湾芸術専門学校フルート専攻卒業。實驗管絃楽団(現、National Symphony Orchestra)フルート奏者を務めたほか演奏活動の傍ら、パリでも研究・研鑽を重ねる。パリ国立地方音楽院(CNR de Paris)にて、フルート、音楽分析、Formation Musicaleなどの第3期課程修了。帰国後、各級学校で非常勤教師。室内楽団体創立し、演奏会を多数行う。1996-1997台湾政府の奨学金生、再びパリへ。IRCAMのDEA課程修了。2000年又パリへ、2007年には、博士論文「平 義久の音楽における発想と影響の源泉」において、パリ・ソルボンヌ大学の博士号を取得。2008年には、大阪音楽大学二カ月程短期研究員も務めた。その後、国立台北芸術大学、国立台湾芸術大学、台北市立教育大学、天主教輔仁大学で非常勤教師として多様な授業をしており、現在、台北実践大学で専任教師。研究者として講演者として、様々な講演会に出席のみならず、フルート奏者として演奏活動、論文の発表も、幅広く活躍。

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奥泉 貴圭 Takayoshi Okuizumi
(ゲスト・チェロ)
※1月7日〜14日の参加

 1983年札幌市出身。6歳よりチェロを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を卒業後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学を経て、2007年より2年間バイエルン国立歌劇場の契約団員として研鑽を積む。 2006年度文化庁在外研修員。1998年札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞。2004年ビバホールチェロコンクール2位。
 これまでに、JTが育てるアンサンブルシリーズ、小澤征爾氏率いるスイス・インターナショナルアカデミー、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウキネン室内楽勉強会、水戸室内管弦楽団、東京春音楽祭等に参加。 ソリストとして、小澤征爾音楽塾オーケストラ、トロッシンゲン音楽大学オーケストラ、黒門フィルハーモニー、湘南フィルハーモニー、システィーナ管弦楽団、Aretusea弦楽オーケストラ(於イタリア・シシリー島)等と共演。また現代作曲家の Erich.S.Hermann氏のチェロ協奏曲を TonArtシンフォニーオーケストラ(於ドイツ・ハイデルベルク)と初演。
  2009年に帰国後、上野学園大学講師、オーケストラ客演首席奏者の活動を始めとし、ソロ、室内楽奏者として国内外で演奏活動を行っている。 これまでにチェロを上原与四郎、河野文昭、原田禎夫、イフ・サバリーの各氏に師事。

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ポール 賢司 ウィアンコ Paul Kenji Wiancko
(ゲスト・チェロ/作曲)
※1月8日〜14日の参加

 ロサンゼルス南カリフォルニア大学でチェロを学ぶ。ルトスラフスキー国際コンクール第2位、マルボロ音楽祭、アスペン音楽祭等に招待される。世界各国のオーケストラとの協演も多く、五嶋みどり、ヨーヨーマ、グゥアルネリ弦楽四重奏団とも共演している。作曲家としては、グラミー賞受賞のパーカークァルテット、メトロポリタン歌劇場のソプラノ歌手スザンナフィリップスなどに曲を提供し、アイズリクァルテットのために作曲されたLIFTは大阪国際室内楽コンクール及び、ミシガン大学主催Mプライズコンペティションで演奏され、同クァルテットは優勝を飾った。
 2018年S&Rワシントン賞受賞。同年11月には、ポートランド室内楽協会からの委嘱を受け、イサム.ノグチの岩の造形から受けた印象を音にした、2本のヴィオラと2本のチェロによるVox Petra (岩の声)を作曲し、好評を得ている

◯ Webサイト http://www.paulwiancko.com

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三浦 一馬 Kazuma Miura
(ゲスト・バンドネオン)
※1月12日の参加

 10歳よりバンドネオンを始め、小松亮太に師事。2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオン界の最高峰ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで氏に師事。2008年国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝。2011年別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットらと共演して大きな話題と絶賛を呼んだ。2017年には自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。同年11月埼玉県「久喜市くき親善大使」に就任。2018年10月全編ピアソラ作品による最新盤「Libertango」をリリース。同年12月公開の映画「ピアソラ 永遠のリベルタンゴ」の広報大使を務める。

 
         
      企画・運営:ヴィオラマスタークラス実行委員会
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