■ Contents □ マスタークラスとは □ 講師・今井信子 □ 2019年の開催概要 ・スケジュール ・受講生 ・バロック講師、ピアニスト アシスタント、編曲、演出 ・ゲスト/マスタークラス卒業生 ヴァイオリン、フルート、チェロ ・レッスン ・公開バッハ塾 (1/4&7) ・新光南子ども会 (1/5) ・街角コンサート (1/6) ・ニューイヤーコンサート小樽 (1/6) ・杜のつどい演奏会 (1/8) ・クラッセサロンコンサート (1/10) ・スペシャルブーケコンサート (1/11) ・ニューイヤーコンサート札幌 (1/12) ・ランチタイムコンサート Viola Space Taiwan (1/13) ・グランドフィナーレ 「ドン・ジョヴァンニ」 (1/14) □ 聴講生募集 □ 小樽観光リンク集 □ 2018年の活動報告 □ 2017年の活動報告 □ 2016年の活動報告 □ 2015年の活動報告 □ 2014年の活動報告 □ 2013年の活動報告 □ 2012年の活動報告 □ 2011年の活動報告 □ 会場とアクセス □ スポンサーリンク □ お問い合わせ ■ トップページに戻る |
■ ヴィオラマスタークラスのご紹介(約6分の動画です) ■ マスタークラス設立の趣旨 ヴィオラを専門的に学ぶ若い演奏家を対象とする7日〜12日間の集中レッスンと発表会です。講師は演奏家として、また教師として、国内外で幅広い活躍と実績を誇る今井信子がつとめます。受講者は世界レベルの音楽と技術を確実に身につけると共に、類い希なる音楽家の人格と音楽観に直接触れる機会をも得ることとなります。 北海道小樽の自然の中で、外界の雑音に煩わされることなく充実したレッスンを行えることも大きな魅力となります。また世界レベルの音楽家が長期滞在し、選りすぐりの学生達が、その練習の成果を発表する機会を設けることで、地域の音楽文化へも多大な刺激と恵みをもたらすことと確信します。 ●これまでの開催実績・・・今井信子の発案を受け、NPO法人小樽・朝里のまちづくりの会(菊地芳郎会長)が主催となり2004年7月に第1回を実施、2005年7月に第2回を実施した後、今井信子の希望で開催を冬に変更、2007年1月の第3回以降、毎年開催。2011年の第7回より実行委員会主催に変更、小樽市民センターが共催に。小樽・朝里のまちづくりの会は、小樽市、小樽市教育委員会と共に後援となっている。2016年1月は初の海外遠征として台湾高雄市で3日間に渡りマスタークラスと演奏会を行い好評を博した。2017年1月は最終日に東京公演を実施し、ピアソラとヴィヴァルディの「四季」をヴィオラを中心とした弦楽アンサンブルの編曲で喝采を浴びた。2018年はバルトーク「44の二重奏曲」の全曲演奏にも挑戦した。2019年1月の第15回をもってファイナルとし、小樽マスタークラスを終了する。 ●レッスン内容・・・マスタークラス期間中は決められたスケジュールに従い、個人レッスンと練習、アンサンブル練習、リハーサルを、食事時間を除く午前9時から午後22時まで、3会場で随時行う。 【個人レッスン】 2015年の第11回を例にとると、各受講生は45分の個人レッスンを4回受講。その受講曲から1曲を選んでヴィオラブーケ・コンサートで発表する。2015年は14組がヴィオラブーケで発表した。 【コンサート】 受講生は全員、マリンホールでのニューイヤーコンサートにアンサンブルで出演する。2015年は全員によるヴィヴァルディのほか、バッハ、ヴァインツィール、アッテルベリ等の楽曲に参加している。この他に演奏会は中サロン、杜のつどい、子供新年会、ANAツアー歓迎コンサートなど期間中7回行われ、受講生はまんべんなく出演している。アンサンブルの中でも楽曲ごとにパートリーダーを受け持つこともする。 【練習】 個人レッスンでは専任ピアニスト2名が伴奏を分担、レッスン前の練習も必要回数行う。また演奏会のためのアンサンブル練習もピアニスト、講師アシスタントにより必要に応じて事前練習、パート練習も行う。 【バッハ塾】 2015年より大槻晃士講師によるバッハとバロック音楽のレクチャーが行われる。受講生は全員参加のレクチャーを受けるほか、バロック楽曲の演奏・レッスンにおいては大槻講師のアドバイスを受けた。 ●受講資格・・・受講生は今井信子による推薦とビデオ・オーディションで選ばれる。受講料は10万円。全てのレッスンは受講生・聴講生に公開される。聴講生は一般公募先着順で20名定員。聴講料1万2千円。道内外のプロ・アマ奏者が参加してる。 ●アジアからの受講生に対する奨学金制度・・・アジアから参加する受講生の受講料を一部助成する。東京都の諸角憲治氏がヴィオラマスタークラス実行委員会経由で毎年支援を行なっている。対象者は受講オーディションの後に、今井信子氏の意見を入れて決定される。 ●なぜ小樽?・・・世界的ヴィオラ奏者の今井信子が、小樽でマスタークラスを行ないたいと考えたきっかけは、1996年2月に開館1年目のマリンホールで行った演奏会(主催:サウンドポスト/代表:高野るみ)の印象が深かったこと。その後1997年、2002年、2003年とマリンホールで演奏会を重ね、東京にはない自然と人々のぬくもりに感銘を受けて小樽ファンとなる。2003年当時、今井の教育拠点はオランダとスイスに限られており、日本の学生は留学でしか今井の指導を受けられなかった。留学前にじっくりと若者と接するマスタークラスを国内で是非実施したいと考えていた今井から、演奏会主催で交流のあった高野に小樽開催の打診があり、高野が所属するNPO法人小樽・朝里のまちづくりの会が主催を引き受ける形で実現となった。 ●なぜ朝里川温泉?・・・マスタークラスが朝里川温泉を拠点に15年間継続できたのは、温泉地として、宿泊環境が整っていること、レッスン会場として機能するピアノのある宿泊施設が複数あったことが挙げられる。宿泊先のペンションは受講生で貸切とし、早朝・深夜の練習に差し支えない。食堂にはグランドピアノがあり、今井のレッスンは主にここを会場として朝9時から夜中の22時まで行われる。また朝里クラッセホテルにもレセプションルームにピアノがあり、期間中はレッスン室・リハーサル室として提供される。まちづくりの会主催のミニ演奏会もクラッセのレセプションルームで多数行われてきた。 |
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企画・運営:ヴィオラマスタークラス実行委員会 連絡先:〒047-0152 小樽市新光5-28-4 高野方 Tel. 0134-54-4174 email: vmc.takano @ gmail.com ※メールアドレスは@マークを半角にしてご利用下さい |