有田 朋央 Tomohiro Arita
京都工芸繊維大学1年
高槻音楽コンクールジュニア部門最優秀賞、教育委員会賞。2010年スーパーキッズオーケストラ、2011年京都市ジュニアオーケストラ、それぞれヴィオラトップ奏者を務める。東儀幸、辻井淳、工藤千博の各氏に師事。
【受講曲】
ブラームス:ヴィオラソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲 第1番 ニ長調
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
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エンチ・ゼン En-chi Cheng
カーティス音楽院1年 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
6歳でヴァイオリンを7歳でヴィオラを始める。高雄高等学校(台湾)を経て、フィラデルフィアのカーティス音楽院に入学。富澤直子氏に師事。今井信子氏のマスタークラスを受講する。2008年、2010年の台湾全国学生音楽コンクールのヴィオラ・ソロで第一位。2008年高雄市学生音楽コンクールの弦楽四重奏で第一位。東京で行われたヴィオラスペース2011にマスタークラス受講生として参加、ライジング・アーティスト・コンサート出演者に選ばれる。この他に、台湾交響楽団のサマーキャンプや、音楽院のミュージック・キャンプに参加している。
【受講曲】
ブラームス:ヴィオラソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
武満 徹:鳥が道に降りてきた
ペンデレツキ:カデンツァ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
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深澤 麻里 Mari Fukazawa
ジュネーヴ音楽院修士課程2年
神奈川県出身。第24回摂津音楽祭奨励賞。第1回東京国際ヴィオラコンクール、セミファイナリスト。2008年芸大学内モーニングコンサートにおいて芸大フィルハーモニアと共演。サイトウキネン室内楽勉強会、武生音楽祭、ヴィオラスペースマスタークラス、Verbier Festival Academyなどに参加し、JTが育てるアンサンブルシリーズ、芸大室内楽定期に出演。2010年9月には新日鉄文化財団主催、「紀尾井ニュー・アーティスト・シリーズ」に出演しリサイタルを行う。東京都立芸術高等学校、東京芸術大学を経て、現在ジュネーヴ音楽院に在籍し、今井信子女史に師事。室内楽をジャン=ジャック・バレに師事。またカール・ズスケ、セルジュ・コロー、キム・カシュカシアン、トーマス・リーブル、アントワン・タメスティ各氏のヴィオラマスタークラス、ローレンス・パワー、ガボール・タカーチ=ナジ、ダヴィッド・ドーラン各氏の室内楽マスタークラスを受講。
【受講曲】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番 BWV1012
武満 徹:ア・ストリング・アラウンド・オータム
ブラームス:ヴィオラソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
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イェジン・ハン Yejin Han
ソウル大学校3学年 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
2007年から3年間、Seoul Art School Orchestraのヴィオラ首席を務め、ウィーンのムジークフェラインで演奏。同年釜山音楽祭に参加。2008年には弦楽四重奏団として韓国大統領邸にて演奏。また Boromeo Qurtetとメンデルスゾーンの八重奏曲で共演する。2009年ソウル藝術高等学校を卒業。2010年5月には東京で行われた「ヴィオラスペース2010」の公開マスタークラスに参加。ライジング・アーティスト・コンサートに出演者に選ばれる。ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス2011に参加。Sung Eun Kim氏、Eun Sik Choi氏に師事。現在、ソウル大学校3学年に在学中。
【受講曲】
ヒンデミット:ヴィオラソナタ 作品11-4
ブロッホ:ヴィオラとピアノのための組曲
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 より 第1楽章
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神原 玲奈 Rena Kohara
フリー
5歳よりヴァイオリンをはじめ、兵庫県立西宮高校音楽科、相愛大学を卒業後、スイスに渡りバーゼル音楽院にてスイス国家演奏家資格、ルツェルン大学にて修士課程および研究科を優秀な成績で修了する。これまでにヴァイオリンおよび室内楽を東儀幸、小栗まち絵、岸辺百百雄、練木繁夫、Sebastian Hamann、Rainer Schmidt、Walter Levin各氏に師事する。第12回日本クラシックコンクールにて審査員特別賞受賞。国内はもとより海外での数多くのコンサートや音楽祭(オールドバラ音楽祭、ヴェルビエ音楽祭等)においてソロ、室内楽及びオーケストラ奏者として参加し好評を博す。近年よりヴィオラに転向し、Isabel Charisius、今井信子両氏の下で深くより研鑽を積んでいる。現在はヨーロッパにてフリーランスの演奏家として、またバーゼル音楽院における室内楽アカデミーバーゼルにて客演奏者として活動している。
【受講曲】
ブラームス:ヴィオラソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
バルトーク:ヴィオラ協奏曲
テレマン:12のファンタジー
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牧野 葵美 Kimi Makino
ジュネーヴ音楽院ソリストコース
相愛大学音楽学部・特別奨学生として卒業。2009年9月よりロームミュージックファンデーション奨学生としてジュネーヴ音楽院へ留学。2011年ジュネーヴ音楽院マスターコンサート課程を首席で卒業、“Pierre Fernex”賞を受賞。現在、同音楽院マスターソリスト課程にて研鑽を積む。
2002年第56回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部第1位。04年相愛大学「コンチェルトの夕べ」において、梅田俊明指揮、相愛オーケストラと協演。2004〜09年「ヴィオラスペース大阪」において、今井信子・店村眞積・川本嘉子・川崎雅夫各氏のマスタークラスを受講。05年関西弦楽コンクールヴィオラ部門優秀賞・審査員賞受賞。07年プロジェクトQ第4章に参加。クァルテットのマスタークラスを受講、紀尾井ホールの演奏会に出演。08年「牧野葵美 ヴァイオリン・ヴィオラリサイタル」を開催。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学金を受ける。09年関西新人演奏会、読売新人演奏会に出演。2011年第160回日演連推薦/新人演奏会において、飯森範親指揮、日本センチュリー交響楽団とバルトーク・ヴィオラ協奏曲を協演。ルツェルン音楽祭アカデミーに参加。ムジェーヴ音楽祭(フランス)に招待される。これまでにヴァイオリンを松本光世・岸邉百百雄・小栗まち絵の各氏に師事。ヴィオラを松実健太、山本由美子、Miguel Da Silvaの各氏に師事。現在、ヴィオラを今井信子、Garth Knoxの各氏に師事。
【受講曲】
武満 徹:ア・ストリング・アラウンド・オータム
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
ヒンデミット:ヴィオラソナタ 作品11-4
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松山 香澄 Kasumi Matsuyama
ハンス・アイスラーベルリン マスター課程1年
桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。第9回大阪国際音楽コンクールアンサンブルの部第1位、大阪府知事賞受賞。第9回日本アンサンブルコンクール優秀演奏者賞受賞。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパン、軽井沢八月祭等に出演。小澤征爾音楽塾、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀に参加。現在ハンス・アイスラー、ベルリン放送交響楽団のアカデミーに在籍中。ヴィオラを岡田伸夫、Pauline Sachseの各氏に師事。
【受講曲】
バルトーク:ヴィオラ協奏曲
ブラームス:ヴィオラソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラソナタ 作品11-5 より 第4楽章
フンメル:ヴィオラソナタ 変ホ長調 作品5-3
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大野 若菜 Wakana Ono
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校3年
3歳よりヴァイオリンを始め、15歳でヴィオラに転向。ヴァイオリンを瀬戸瑶子、漆原朝子の各氏に、ヴィオラを川崎和憲、今井信子の各氏に師事。第22回かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門神奈川県市長会会長賞、第26回かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門審査員特別賞、第4回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門第3位、第12回日本演奏家コンクール弦楽器部門第3位。2011年8月に軽井沢ルヴァン美術館にてソロ・コンサートを行い、同年9月、第18回ヨハネス・ブラームス国際コンクール・ヴィオラ部門第1位。2011年度ヤマハ音楽支援制度音楽奨学生。
【受講曲】
ヘルマン:6つの演奏会練習曲より 第3番
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
ヒンデミット:ヴィオラソナタ 作品11-4
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大島 亮 Ryo Oshima
フリー
桐朋学園大学卒、同大学研究科修了。第11回コンセール・マロニエ21第1位、第7回東京音楽コンクール第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞をそれぞれ受賞。小澤征爾音楽塾、キャラバン・コンサート、プロジェクトQ、サイトウキネン若い人のための室内楽勉強会に参加し、故ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ロバート・マン、川崎雅夫、店村眞積の各氏やジュリアードQ、バルトークQ等の指導を受ける。ヴィオラ・スペース、JTホールアンサンブルシリーズ、東京のオペラの森、水戸室内管弦楽団、宮崎や木曽等の音楽祭に出演。室内楽では今井信子、原田禎夫、チョン・ミョンファの各氏や京都アルティ弦楽四重奏団等と、ソリストとして東京都交響楽団と共演。読響、東フィル、大フィル、京響、九響、仙台フィル等に首席奏者として客演している。
【受講曲】
ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ 作品147
ミヨー:ヴィオラ・ソナタ 第1番
ベリオ:セクエンツァVI
シューマン:おとぎの絵本 作品113
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スシェン・ツァイ Shih-Hsien Tsai
台南国立大学芸術音楽部3学年 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
6歳でヴィオラを始める。現在は台南国立大学芸術音楽部で、Nai-Yueh Chang氏に師事。2005年台湾ヴィオラ・コンクールのジュニア部門、2008年及び2010年の台湾学生音楽コンクールのシニア部門で第一位。東京で行われたヴィオラスペース2010の公開マスタークラスに参加、ライジング・アーティスト・コンサートに出演者に選ばれる。2009年からはフランスのIle de Re music festivalに毎年参加するほか、上海音楽院の“Viva La Viola”音楽祭等に参加。これまでに Igor Bougslavsky、Gilbert Kalish、Han-Cheng Lan、佐々木亮、今井信子の各氏によるマスタークラスを受講している。
【受講曲】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラソナタ 作品25-1
ブラームス:ヴィオラソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
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渡部 咲耶 Sakuya Watabe
桐朋女子高校音楽科3年 ※1/11まで受講
4歳桐朋学園附属子供のための音楽教室入室。5歳よりヴァイオリンを始める。第10回洗足学園ジュニア音楽コンクール最優秀賞受賞。2009年桐朋女子高等学校音楽科に入学。草津国際音楽祭、霧島国際音楽祭、長野国際音楽祭に参加。これまでにヴァイオリンを小林すぎ野氏、久保良治氏に、ヴィオラを市坪俊彦氏に師事。
【受講曲】
シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲 第1番 ニ長調 より 第1楽章
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 BWV1009 より クーラント
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラソナタ 作品25-1
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原 麻理子 Mariko Hara
ケルン音楽院マスター課程2年 ※1/7まで受講
桐朋学園在学中の2006年よりジュネーヴ音楽院ソリストディプロマにて今井信子氏に師事、2009年満場一致の首席で卒業、Albert Luillin 賞を授与。他にブラームス国際コンクール第2位、ジネッティ国際室内楽コンクールファイナリスト。PhilippeGraffin, Frederieke Saeijs (2005年ロンティボー国際ヴァイオリンコンクール優勝) James Clark (ロンドン響コンサートマスター), MattewMcdonald (ベルリンフィル首席コントラバス) らとヨーロッパ各地で共演。2004-2010年“ジュピターカルテットジャパン”のメンバーとして日本各地での演奏活動を広げた。小樽マスタークラスにも参加。これまでヴェルビエ、カザルス、プルシア・コフ、クフモ音楽祭等に出演。
スティーブン・イッサリースの推薦で2011年10月に室内楽によるイギリスツアー (ヴィグモアホールを含む) に出演、2013年1月にはドルトムント (ドイツ) でモーツァルト協奏交響曲のソリストに抜擢されるなど、演奏の場をひろげている。
◎オフィシャルサイト www.marikohara.com
【受講曲】
武満 徹:ア・ストリング・アラウンド・オータム
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲
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奥泉 貴圭 Takayoshi Okuizumi
上野学園非常勤講師 チェロ奏者
1983年札幌市出身。6歳よりチェロを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を卒業後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学を経て、2007年より2年間バイエルン国立歌劇場の契約団員として研鑽を積む。 2006年度文化庁在外研修員。1998年札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞。2004年ビバホールチェロコンクール2位。 これまでに、JTが育てるアンサンブルシリーズ、小澤征爾氏率いるスイス・インターナショナルアカデミー、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウキネン室内楽勉強会、水戸室内管弦楽団、東京春音楽祭等に参加。 ソリストとして、小澤征爾音楽塾オーケストラ、トロッシンゲン音楽大学オーケストラ、黒門フィルハーモニー、湘南フィルハーモニー、システィーナ管弦楽団、Aretusea弦楽オーケストラ(於イタリア・シシリー島)等と共演。また現代作曲家の Erich.S.Hermann氏のチェロ協奏曲を TonArtシンフォニーオーケストラ(於ドイツ・ハイデルベルク)と初演。 2009年に帰国後、上野学園大学講師、オーケストラ客演首席奏者の活動を始めとし、ソロ、室内楽奏者として国内外で演奏活動を行っている。 これまでにチェロを上原与四郎、河野文昭、原田禎夫、イフ・サバリーの各氏に師事。
【受講曲】
ブラームス:ヴィオラ、チェロ、ピアノのための三重奏曲イ短調作品114
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