イェジン・ハン Yejin Han
ソウル大学校2学年 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
2007年から3年間、Seoul Art School Orchestraのヴィオラ首席を務め、ウィーンのムジークフェラインで演奏。同年釜山音楽祭に参加。2008年には弦楽四重奏団として韓国大統領邸にて演奏。また Boromeo Qurtetとメンデルスゾーンの八重奏曲で共演する。2009年ソウル藝術高等学校を卒業。2010年5月には東京で行われた「ヴィオラスペース2010」の公開マスタークラスに参加。ライジング・アーティスト・コンサートに出演者に選ばれる。Sung Eun Kim氏、Eun Sik Choi氏に師事。現在、ソウル大学校2学年に在学中。
【受講曲】
クラーク:ヴィオラ・ソナタ
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第1番 Op.120-1 ヘ短調
◎ブルッフ:8つの小品 Op.83
◎プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」から
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セジュン・キム Ce-June Kim
ハンスアイスラー音楽大学1学年 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
ソウル芸術高等学校、韓国芸術総合大学を卒業。韓国において10代のためのコンクールや、バロックコンクール等で第1位。大関嶺国際音楽祭(GMMFS)の協奏曲コンクールで第1位をとりオーケストラと共演した。「ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス2010」に参加。2010年よりドイツのハンスアイスラー音楽大学に留学中。今井信子、タベア・ツインマーマンの各氏に師事。
【受講曲】
バルトーク:ヴィオラ協奏曲(新版)
バッハ:無伴奏パルティータ2番ニ短調BWV1004
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
◎ブルッフ:8つの小品 Op.83
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大野 若菜 Wakana Ono
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校2年
3歳よりヴァイオリンを始め、15歳でヴィオラに転向。ヴァイオリンを瀬戸瑶子、漆原朝子の各氏に、ヴィオラを川崎和憲氏に師事。第22回かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門神奈川県市長会会長賞、第26回かながわ音楽コンクールヴァイオリン部門審査員特別賞、第4回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門第3位、第12回日本演奏家コンクール弦楽器部門第3位。現在、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校2年在学中。
【受講曲】
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲
無伴奏ヴィオラソナタ Op.25 No.1
◎ブルッフ:8つの小品 Op.83
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タマーシュ・ロジョシュ Tamas Rozsos
ジュネーヴ音楽院3学年
1981年ハンガリーのブダペストに生まれ、5歳よりヴァイオリンを学ぶ。1999年ヴィオラに転向。リスト音楽院でブダペスト弦楽四重奏団のLaszlo Barsonyに師事、2005年同大学を卒業。これまでに数多くの音楽祭やセミナーに参加し、Kim Kashkashian, Tatjana Mazurenko, Janos Starkerによるマスタークラスを受講。ハンガリーに於いて "the Podium of Young Soloists" の入賞者としてリサイタルを行う。ヌーシャテル音楽院(スイス)を卒業、現在はジュネーブ音楽院で今井信子、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事。「ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス2010」に参加。
【受講曲】
ボッケリーニ:ソナタ No.6
フランク:ヴィオラ・ソナタ イ長調
シューマン : 幻想小曲集 Op.73
◎ブルッフ:8つの小品 Op.83
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猿渡 美穂子 Mihoko Saruwatari
フリー
3歳からヴァイオリンを始める。東京音楽大学卒業後渡独、International College of Music Hamburg にて学び、マスターを卒業。これまでにヴァイオリンを大谷康子、嶋田慶子、ヴィンフリード・ルスマン、サシコ・ガヴリロフの各氏、ヴィオラを百武由紀氏に師事。草津夏期国際音楽アカデミー、Weimar Master Classes 、Neustadt Internationaler Meisterkurs 等に参加。2009年6月ムジークハレハンブルクで Landes Jugend Orchestra Hamburg とメンデルスゾーンのヴァイオリンコンツェルトを共演。
【受講曲】
バッハ:無伴奏パルティータ2番ニ短調BWV1004
ホフマイスター:ヴィオラ協奏曲
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲
◎テレマン:4つのヴィオラのための協奏曲第4番ニ長調
※モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオ KV498
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高尾 真里恵 Marie Takao
大阪交響楽団
京都市立京都堀川音楽高等学校を経て、京都市立芸術大学音楽学部ヴィオラ専攻卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。在学中に、京都室内オーケストラのメンバ−として渡独し、「ヴァインガルテン若い芸術家による音楽週間」に2度参加。同オーケストラにて2004年度バロックザール賞受賞。2006年、アジアユースオーケストラにて香港、中国、台湾等、アジア8都市16公演のコンサートツアーに参加。その他、草津夏期国際音楽アカデミー、京都フランス音楽アカデミー等のマスタークラスに参加。また2006年より1年間、桐朋オーケストラアカデミーに在籍、研修課程修了。2007年4月より大阪交響楽団団員。
【受講曲】
ヒンデミット:ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.11-4
シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲ニ長調より第1楽章
ブルッフ:ロマンス Op.85
◎テレマン:4つのヴィオラのための協奏曲第4番ニ長調
※ブルッフ:8つの小品 Op.83
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シェン・リュウ Xiang Lu
上海音楽院2学年 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
上海生まれ。8歳よりヴァイオリンを始める。2002年、上海音楽院ミドルスクールに入学。2008年に上海音楽院に入学。Jensen Horn Sin Lam教授に師事。2010年5月には東京で行われた「ヴィオラスペース2010」の公開マスタークラスに参加しライジング・アーティスト・コンサートに出演者に選ばれる。スイス、ドイツ、デンマーク、北京の各音楽祭にも参加。
【受講曲】
シューマン:ヴィオラ・ソナタ第1番イ短調 Op.105
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第1番 Op.120-1 ヘ短調
レーガー:ヴィオラ・ソナタ Op.107
◎米川敏子:風彩〜ヴィオラと箏のための
※シューマン:おとぎ話 Op.132
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山口 真 Makoto Yamaguchi
フリー
1986年生、4歳よりヴァイオリンをはじめ18歳でヴィオラに転向する。2010年東京芸術大学卒業。第9回日本演奏家コンクール特別賞受賞。在学中、学生オーケストラ・ベルリン公演参加。現在オーケストラ、室内楽、アマチュアオーケストラのトレーナーなど幅広く活動している。清水高師、大野かおるの各氏に師事。佐々木亮氏の指導を受ける。
【受講曲】
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.11-5より第4楽章
シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲ニ短調
◎テレマン:4つのヴィオラのための協奏曲第4番ニ長調
※モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオ KV498
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難波 雅楽紫奈(うたしな)Utashina Nanba
箏奏者 Koto
本名は難波 加奈子。小樽生まれ。6歳より本谷雅楽悠先生に師事。17歳で正派准師範取得。以後、雅貴代会の定期演奏会、札幌若菜会定期演奏会等に数多く出演。小樽ではマリンヒルホテルのクリスマスディナーショウ、正月の催しに出演。2010年9月で第11回を迎えた雅貴代会「箏ing」には第1回から出演している。北海学園大学卒業、小樽在住。
【受講曲】
◎米川敏子:風彩〜ヴィオラと箏のための
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西田 佳代 Kayo Nishida
クラリネット奏者 Clarinet
岡山県出身。くらしき作陽大学音楽学部卒業、芦田修次氏に師事。渡欧し、ザルツブルグ・モーツァルテウム大学に留学、A.ブランドホーファー氏に師事、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学に留学、2010年卒業、C.ハレビ氏に師事。現在、同大学古楽科在学中、E.シュラーダー氏に師事。マスタークラスにて、W.フックス氏、磯部周平氏に師事。2009年SWRにてアンサンブル “Trio Vivace” CD録音。オーケストラ、室内楽などでも活躍。
【受講曲】
◎ブルッフ:8つの小品 Op.83
※モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオ KV498
※シューマン:おとぎ話 Op.132
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小峰 航一 Koichi Komine
札幌交響楽団 ※前期のみ受講
6歳よりヴァイオリンを宮澤健一氏に師事。11歳でヴィオラに転向し東京藝術大学附属高校、同大を経てパリ国立高等音楽院を最高位の成績で卒業。ヴィオラをブルーノ・パスキエ、菅沼準二、クロード・ルロン、フランソワーズ・ニェリ、佐々木亮の各氏に師事。バロック・ヴィオラを若松夏美、フランソワ・フェルナンデスの各氏に師事。南仏サン・ジャン・ド・リュズでの国際ラヴェルアカデミーにおいて田中玲奈とのデュオにボナ美術館賞を贈られる。2007年日本演奏連盟主催のデビューリサイタルを東京文化会館にて開催。パリ管弦楽団のアカデミー生、紀尾井シンフォニエッタ東京シーズンメンバーを経て現在札幌交響楽団首席奏者。
【受講曲】
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.31-4
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
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