草 冬香 Fuyuka Kusa
(専属ピアニスト)
東京芸術大学、同大学院修士課程修了。ドイツ国立フライブルク音楽大学ディプロム課程およびソリスト課程をそれぞれ最優秀の成績で卒業。
第27回ピティナ・ピアノコンペティションソロ部門特級銅賞。第4回ローゼンストック国際ピアノコンクール第1位。第10回大垣音楽祭最優秀新人賞。アルトゥール・レプティーエンコンクール第1位(ドイツ)他、数々のコンクールに入賞。ブダペスト春の音楽祭(ハンガリー)、モーツァルト音楽祭(ドイツ)出演など、国内外において演奏活動を行う。また、「ヴィオラスペース」、「東京国際ヴィオラコンクール」等において公式伴奏ピアニストを務め、室内楽や伴奏にも力を注いでいる。
これまでに、杉本安子、小林仁、伊藤恵、ギルアド・ミショリの各氏に師事。
現在、東京芸術大学音楽学部、洗足学園音楽大学附属音楽教室非常勤講師。
◯ 草 冬香のブログ ふゆのブログ 〜 with Music 〜
|
田中 利恵 Rie Tanaka
(専属ピアニスト)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校より、同大学、同大学院修士課程器楽科卒業し、オランダ国費留学生としてアムステルダム・コンセルバトリウムに留学。首席・特別賞にて卒業、室内楽科も終了。日本モーツァルトコンクール第3位、イタリア・マルサラ国際ピアノコンクール入賞、フィナーレ・リグレ国際ピアノコンクール入賞、国際モーツァルトコンクール派遣者選抜演奏会第1位、ロッテルダム・エドゥアルド・フリップセ・ピアノコンクール第1位など数々の賞を受賞後、ビクター・フェルドブリル、ローランド・キーフト、ジュー・ファン・ヘッセン、アリオン・ティーン、外山雄三、山田一雄らの指揮で香港のアジア・シンフォニックオーケストラ、名古屋フィルハーモニー管弦楽団、ロッテルダムフィルハーモニー管弦楽団、ティルブルグ室内オーケストラ、オランダ劇場オーケストラ、イタリア・マーラー・オーケストラと共演。ソロだけでなく室内楽にも情熱を注ぎ、オランダ、イタリア、ルクセンブルグの音楽祭にてヴァイオリン奏者ヘルマン・クレバース、ヴィオラ奏者今井信子、ウォルフラム・クリスト、トーマス・リーブル、ミシャ・ギーラー各氏のアシスタントを勤める。ピアノ・ソロ、またアムステルダム・ヴィオラ・カルテットとの2枚のCDをリリースしている。現在アムステルダムを中心として、コンセルトへボウをはじめ、オランダ、ドイツ、スペイン、フランス、オーストリア、チェコ、アジア各地、アメリカなど、20カ国以上でのソロ、室内楽と、幅広い演奏活動を続ける。
|
山本 由美子 Yumiko Yamamoto
(ヴィオラ・アシスタント)
桐朋学園を経て、 デトモルト国立音楽大学、ケルン国立音楽大学マスターコースにて、 ヴィオラをブルーノ・ジュランナ、ライナー・モーク、今井信子、室内楽を アマデウス弦楽四重奏団の下で学んだ。滞独中、ケルナー・アンサンブル、ドイツカンマーアカデミーのメンバーとして、ヨーロッパ各地で演奏会、レコード録音などを続けた後帰国、京都市在住。1970年、西日本学生音楽コンクール第1位、バロックザール賞、1981年、ウォルフガンクホックコンクール第1位、1982年、ジュネーブ国際コンクール銅メダル。現在は京都市立芸術大学音楽学部、相愛大学音楽学部非常勤講師。
|
大島 亮 Ryo Oshima
(ヴィオラ・アシスタント)
桐朋学園大学卒、同大学研究科修了。岡田伸夫氏に師事。また、故ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ロバート・マン、今井信子各氏の指導を受ける。第11回コンセール・マロニエ21第1位、第7回東京音楽コンクール第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。
ヴィオラスペース、東京・春・音楽祭、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭や木曽音楽祭、サイトウキネンオーケストラなどに出演。室内楽では今井信子、原田禎夫、チョン・ミョンファ、仲道郁代の各氏等と、ソリストとして東京都交響楽団、九州交響楽団と共演。2012年には東京文化会館にて初のリサイタルを開催し、好評を博した。読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団等に首席奏者として客演するほか、室内楽奏者としても積極的に活動している。また、秋吉台室内楽セミナーで講師を務めるなど後進の指導にもあたっている。
|
奥泉 貴圭 Takayoshi Okuizumi
(ゲスト・チェロ奏者)
1983年札幌市出身。6歳よりチェロを始め、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を卒業後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学を経て、2007年より2年間バイエルン国立歌劇場の契約団員として研鑽を積む。 2006年度文化庁在外研修員。1998年札幌ジュニアチェロコンクール優秀賞。2004年ビバホールチェロコンクール2位。 これまでに、JTが育てるアンサンブルシリーズ、小澤征爾氏率いるスイス・インターナショナルアカデミー、小澤征爾音楽塾オーケストラ、サイトウキネン室内楽勉強会、水戸室内管弦楽団、東京春音楽祭等に参加。 ソリストとして、小澤征爾音楽塾オーケストラ、トロッシンゲン音楽大学オーケストラ、黒門フィルハーモニー、湘南フィルハーモニー、システィーナ管弦楽団、Aretusea弦楽オーケストラ(於イタリア・シシリー島)等と共演。また現代作曲家の Erich.S.Hermann氏のチェロ協奏曲を TonArtシンフォニーオーケストラ(於ドイツ・ハイデルベルク)と初演。 2009年に帰国後、上野学園大学講師、オーケストラ客演首席奏者の活動を始めとし、ソロ、室内楽奏者として国内外で演奏活動を行っている。 これまでにチェロを上原与四郎、河野文昭、原田禎夫、イフ・サバリーの各氏に師事。
|
大槻 晃士 Koji Otsuki
(バロック・スペシャリスト)
テンプル大学大学院合唱指揮科、東京藝術大学古楽科(バッハ研究留学)、インディアナ大学古楽科博士課程にて学ぶ。現在はテンプル大学で指揮法の教鞭を執る傍ら、マルボロ音楽祭で音楽司書長として芸術監督内田光子氏らのサポートに従事。同氏の要望により、近年は当音楽祭でバッハ・カンタータの指導に尽力する。バッハを鈴木雅明とヘルムート・リリンクに、バロックヴァイオリンを若松夏美とスタンリー・リッチーに、古楽アンサンブルを鈴木秀美の各氏にそれぞれ師事。ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを独学し2013年に演奏活動を開始。ガムット・バッハ・アンサンブル主宰。現在米国フィラデルフィア在住。
◯ Rambling Koji http://bachpeople.com/home-2/
|
小早川 麻美子 Mamiko Kobayakawa
(編曲/ヴィオラ奏者)
4歳からピアノ、6歳からヴァイオリンを始め、16歳でヴィオラに転向する。桐朋学園芸術短期大学ヴィオラ専修卒業。これまでに、ヴィオラを川本嘉子、 市坪俊彦、今井信子の各氏に師事。編曲を野平多美氏に師事。今井信子氏の推薦により上野学園大学に研究生として2010〜2012年次在籍。また、自身が運営するRoyal Art and Musicにて国内の演奏会を企画展開する一方、ヴィオラスペースin台湾等アジア、欧米諸国での演奏会にも出演。 また編曲活動ではバロック〜ロマン派の名曲をヴィオラをメインにした室内楽曲に編曲し、数々の音楽祭や演奏家に寄稿。2013年にはブルーノート東京にて自身の編曲作品披露演奏会を開催。
|