キアンウィ・ホ Qian Hui Ho
ヴィオラ(シンガポール)
シンガポール国立大学音楽学部
1996年生まれ。4歳でヴァイオリンをはじめ、イギリスのユーディ・メニューイン音楽学校在学中にオーケストラと室内楽でヴィオラを学び、2015年10月よりヴィオラに転向。2013年ギルフォード交響楽団のヤング・アーティスト・コンクールにてJellinek賞、また英国エディンバラ公国際アワードでブロンズ、シルバーそしてゴールドの各レベルを修了。シンガポール国立芸術評議会より奨学金を授与されている。室内楽屋オーケストラでの活躍も幅広く、これまでにサントリーホール、スイス大使館、ウィンブルドンフェスティバル、バンスステッドアーツフェスティバル等でアンサンブルメンバーとして演奏している。現在はシンガポール国立大学音楽学部で、Zhang Man Chin氏に師事。
【受講曲】
R.Clarke : Viola Sonata
H.Viextemps : Capricco
H.Vieuxtemps : Viola sonata
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細川 泉 Izumi Hosokawa
ヴィオラ(日本)
フリー
京都フランス音楽アカデミーとシャンゼリゼ管弦楽団の共同奨学金を経て、サント・ヨーロッパ古楽音楽アカデミーに参加。京都市立芸術大学院卒、ジュネーヴ高等音楽院においてヴィオラを今井信子氏、室内楽をガボール・タカーチ=ナジ氏に学ぶ。これまでにヴァイオリンを佐々木晶子、藤原郁子、木村和代、佐藤一紀、森悠子の各氏に、ヴィオラを安紀ソリエール、山本由美子、デヴィット・キゲル、今井信子の各氏に師事。ヴェルビエ音楽祭など国内外の音楽さんに多数参加。2014年、青山音楽記念館バロックザールにてデビューリサイタルを開催し各方面から高い評価を得る。長岡京室内アンサンブルメンバーとして演奏会へ出演し、室内楽奏者として高い評価を受ける。また日本では知られていないヴィオラのソロ楽器としての魅力を広めるべく、ソロ・リサイタル、新作の初演など積極的に演奏活動を行っている。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演、日本演奏連盟と文化庁の主催によりいずみホールにてソロリサイタルを開催。
【受講曲】
D.Shostakovich : Viola sonata opus.147
J.S.Bach : Cello suite no.6
R.Schumann : Fantasiesücke op. 73
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ミンユ・シュ Ming-Yu Hsu
ヴィオラ(台湾)
カーティス音楽院
1999年台湾生まれ。2016年ライオネル・ターティス国際ヴィオラコンクールでセミファイナリスト並びに"Pennycress Trust Bursary”を受賞。フィラデルフィアオーケストラのグリーンフィールドコンクール2016でセミファイナリスト。"The Heifetz Program for Summer 2016" 、アスペン音楽祭2017に参加。カーティス音楽院にて、Hsin-Yun Huang に師事。
【受講曲】
F.Schubert : Arpeggione Sonata in a minor, D821
B.Britten : Suite for solo Viola no.2 : V. Ciaccona (Allegro)
T.Takemitsu : “A string around autumn” for viola and piano
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井上 典子 Noriko Inoue
ヴィオラ(日本)
新日本フィルハーモニー交響楽団
桐朋学園大学卒。フランス、リヨン国立高等音楽院第3課程修了、またドイツのフライブルク音楽大学でも研鑽を積む。2005年よりフランス国立管弦楽団、またアルデオ弦楽四重奏団のメンバーを務め、ヨーロッパ各地で演奏会を行う。店村眞積、タッソ・アダモプロス、ヴォルフラム・クリストの各氏に師事。2016年12月より新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。
【受講曲】
E.Ysaye: Sonate for viola (original for violoncelle) solo op. 28
G.Onslow : Sonate op.16, No. 3 A-dur
J.S.Bach : Violin partita No.2, "Chaconne"
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桂田 光理 Hikari Katsurada
ヴィオラ(日本)
東京藝術大学 2年生
1997年生まれ。東京藝術大学二年生在学。14歳よりヴィオラを始める。第16回日本演奏家コンクール 弦楽器部門第一位、第24回日本クラシック音楽コンクール ビオラ部門第三位(最高位)、第7回日本イタリア協会コンコルソ・ムジカアルテ優秀大賞:グラン・プレミオ受賞。ヴィオラスペース2015大阪及び2017東京の公開マスタークラスに参加。2016年3月イタリア世界遺産・音楽芸術国際フェスティバル2016で日本代表。2017年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト参加。これまでにヴィオラをザザ・ゴグア、山本由美子、市坪俊彦の各氏に師事。
【受講曲】
P.Hindemith : Sonata for Viola solo op.11-5
W.Walton : Viola Concerto
J.S.Bach : Cello suite no.6
H.Viextemps : Capricco op. posth.
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ヘス・イ Hae-sue Lee
ヴィオラ(韓国)
カーティス音楽院
1999年韓国生まれ。2013年グレートマウンテン音楽祭(韓国)協奏曲コンクール第1位、2014年フィラデルフィアオーケストラのグリーンフィールドコンクールで第1位、2015年、the Johanson International String Competition (米国)第1位、the Stulberg String Competition 第3位、2016年ライオネル・ターティス・ヴィオラコンクールでセミファイナリスト、ヴェルヴィエ音楽祭アカデミー2017に参加。2013年よりカーティス音楽院にて、Roberto Diaz氏とHsin-Yun Huang氏に師事し、カーティス交響楽団にて『ドン・キホーテ』のヴィオラソロを務める。ミモザ室内アンサンブルのニューヨーク公演にてブリテン『ラクリメ』を共演する。
【受講曲】
G.Enesco : Konzertstück (Concert Piece) for viola and piano
F.Schubert : Arpeggione Sonata in a minor, D821
J.Brahms : Sonata in E-flat Major, Op. 120 No. 2
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サンジン・イ Sung Jin Lee
ヴィオラ(韓国)
ジュリアード音楽院 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
1992年韓国生まれ。Seoul Youth Chamber Music (2006), Just Viola Festival (2009), Kuminilbo & Hansei University competition (2010) など韓国内の音楽コンクールで第一位、2013年ライオネル・ターティス国際ヴィオラコンクール(イギリス)に於いて特別賞を受賞。ニューヨーク・ストリング・オーケストラ・セミナー(アメリカ)、カール・フレッシュ・アカデミー(ドイツ)、グレートマウンテン国際音楽祭(韓国)などに参加する。カーティス音楽院を経て2016年9月よりジュリアード音楽院在学。Heidi Castleman, Hsin-yun Huang, Michael Tree, Josep de Pasquale, Roberto Diaz の各氏に師事。
【受講曲】
J.S.Bach : Cello suite no.2
P.Hindemith : Sonata for Viola and Piano 1939
G.Ligeti : Solo suite
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マーク・リウ Mark Liu
ヴィオラ(台湾系アメリカン)
ピーボディ音楽院
1993年アメリカ生まれ。2013年から2017年クリーブランド音楽院にて音楽学士、及びケースウェスターンリザーブ大学で芸術学士を修了。2017年よりピーボディ音楽院に在学。2016年から2017年アスペン音楽祭では全額奨学生として参加。2017年セメリンク講習会では Tabea Zimmermann のマスタークラスに参加。これまでに Choong-Jin Chang、川崎雅夫、Mark Jacobs の各氏に師事。
【受講曲】
J.Brahms : Sonata in E-flat Major, Op. 120 No. 2
F.Schubert : Arpeggione Sonata in a minor, D821
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ハヤン・パク Hayang Park
ヴィオラ(韓国)
延世大学校 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
1998年生まれ。クロンベルク・アカデミー・フェスティバル2015(ドイツ)、クールシュベル国際アカデミー(フランス)、フォーシーズンズ室内楽フェスティバル(アメリカ)、ニューヨーク・ストリング・オーケストラ・セミナー2015に参加。"Concours International de Musique et D'art Dramatique Leopold Bellan"にて受賞。2017年、第15回東京音楽コンクール弦楽部門第3位。延世大学校3年在学中。Sang-Jin Kim氏に師事。
【受講曲】
R.Schumann : Sonata for violin and piano no.1 in a minor
T.Takemitsu : “A string around autumn” for viola and piano
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ジウン・パク Ji Eun Park
ヴィオラ(韓国)
ジュリアード音楽院 ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
1999年生まれ。10歳からヴィオラをはじめ、ソウルのイェウォン音楽学校で Sang Jin Kim氏に師事。2013年ニューヨークのジュリアード音楽院プレ・カレッジ・プログラムに進学、2014年から2016年までロサンゼルスのコルバーン音楽院にて Helen Callus氏に師事。現在はジュリアード音楽院にて Toby Appel氏に師事。First place winner of the American Protégé Int’l Music Talent Competition 2015。
【受講曲】
D.Shostakovich : Viola sonata opus.147
H.Vieuxtemps : Elegie op.30
J.Druckman : Viola Concerto (1978)
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鈴木 慧悟 Keigo Suzuki
ヴィオラ(日本)
カーティス音楽院
1995年生まれ。17歳よりヴィオラを始める。ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクール2014第1位。2014年名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。名古屋でのソロリサイタル、六花亭ホールはばたく若手シリーズ、プロジェクトQ等室内楽演奏会に出演の他、北九州国際音楽祭などにオーケストラメンバーとして参加。Professional Development Training Orchestra " Symphony in C “メンバー。桐朋学園大学音楽学部を経て2016年9月よりカーティス音楽院に在学。藤原浜雄、佐々木亮の各氏、現在Roberto Díaz氏に師事。
【受講曲】
K.Penderecki : Viola Concerto
R.Clarke : Viola Sonata
J.S.Bach : Violin partita No.2
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田原 綾子 Ayako Tahara
ヴィオラ(日本)
パリ・エコールノルマル音楽院
第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリ受賞。読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、題名のない音楽会、NHKBSクラシック倶楽部、FMリサイタル・ノヴァ、CHANEL Pygmalion Days室内楽シリーズ出演の他、著名なアーティストと多数共演。2015、16年度ローム音楽財団奨学生。2017年桐朋学園大学を卒業、読売新人演奏会に出演。岡田伸夫、藤原浜雄の各氏、現在パリ・エコールノルマル音楽院にてブルーノ・パスキエ氏に師事。
【受講曲】
T.Takemitsu
: “A string around autumn” for viola and piano
B.Britten : Suite for solo Viola no.2
P.Hindemith : "Der Schwnendreher"
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辻 菜々子 Nanako Tsuji
ヴィオラ(日本)
デトモルト音楽大学
1997年生まれ。6歳よりヴァイオリンを始め、11歳よりヴィオラに転向する。第10回横浜国際音楽コンクール弦楽器部門大学の部第2位。第4回Kアンリミテッド弦楽器コンクール特別優秀賞。ヴィオラマスタークラスin小樽、オホーツク紋別音楽セミナー、上山音楽祭、アレグロ・ヴィーヴォ音楽祭(オーストリア)等に参加。ヴィオラスペース2016若手演奏家のためのマスタークラス受講。山田貞夫音楽財団奨学生。ヴィオラを市坪俊彦氏に、室内楽を澤和樹、河野文昭の両氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を卒業。東京藝術大学を経て、2017年10月よりデトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタイン氏に師事。
【受講曲】
J.S.Bach : Cello suite no.4
D.Milhaud : Quatre Visages, op. 238 for Viola and Piano
T.Takemitsu : "A Bird came down the Walk" for viola and piano
B.Bartok : Viola Concerto
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ウェイ・ワン Wei Wan
ヴィオラ(中国)
フリー ◎アジアからの受講生に対する奨学金助成対象者
1989年生まれ。2012年王立ノーザン音楽大学卒、2016年アムステルダム音楽院修士課程を修了。これまでに、今井信子、トーマス・リーブル、Ásdís Valdimarsdóttir, Predrag Katanic の各氏に師事。Icicle Creek chamber music festival(アメリカ)International Musicians Seminars Prussia Cove(イギリス)Moritzburg Festival(ドイツ)Fontainebleau Schools(フランス)Morningside Music Bridge(カナダ)の各音楽祭に参加。王立ノーザン音楽大学ヴィオラコンクールで第1位、5th Chukong Piano Youth National Violin Competition にて第4位、4th Hubei Youth National Violin Competition にて第1位。
【受講曲】
F.Schubert : Arpeggione Sonata in A minor D8215
M.Reger : Suite for Viola Solo Op131d-1
S.Prokofiev : Romeo and Juliet
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山本 一輝 Itsuki Yamamoto
ヴィオラ(日本)
桐朋学園大学 音楽学部
1996年生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、18歳よりヴィオラに転向。クァルテットのメンバーとして、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2014 ユース部門 第2位。山崎伸子プロデュース 輝く若手演奏家による「未来に繋ぐ室内楽」Vol.1 に出演。ギュンター・ピヒラー氏に招待され奨学生としてキジアーナ音楽院夏期マスタークラスに参加。プロジェクトQ・第14章,第15章、桐朋学園室内楽演奏会等に出演。小澤征爾音楽塾、京都・国際音楽学生フェスティバル、調布音楽祭等に出演。モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミー、ヴィオラスペース若手演奏家のための公開マスタークラス、小樽ヴィオラマスタークラス等を受講。ヴィオラを佐々木亮氏に、ヴァイオリンを木野雅之、森川ちひろ両氏に、作曲を石島正博氏に、室内楽を磯村和英、堤剛、徳永二男、銅銀久弥、練木繁夫、毛利伯郎、山崎伸子各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部ヴィオラ科3年在籍。
【受講曲】
P.Hindemith : "Der Schwnendreher"
B.Britten : Suite for solo Viola no.3
R.Schumann : Adagio and Allegro, op.70
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湯浅 江美子 Emiko Yuasa
ヴィオラ(日本)
桐朋学園大学4年
桐朋学園大学音楽学部4年在学中。第8回横浜国際音楽コンクール大学の部第一位。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、小澤征爾音楽塾オーケストラに参加して研鑽を積む傍ら、東京・春・音楽祭、プロジェクトQ等に出演。桐朋女子高等学校音楽科在学時に、学生による音楽団体「Music Explorer Concert Project」を立ち上げ、副代表として東北地方や東京での音楽教育支援、福祉施設など地域での訪問演奏、室内楽コンサート等を行っている。ヴィオラを佐々木亮氏に、ヴァイオリンを豊田弓乃氏に、室内楽を毛利伯郎、磯村和英、山崎伸子の各氏に師事。
【受講曲】
T.Hosokawa : Threnody - to the victims of the Tohoku Earthquake 3.11 - for viola
P.Hindemith : "Der Schwnendreher"
F.Schubert : Arpeggione Sonata in A minor D821
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